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レンタルビデオ屋に出向く。
一定数のシェアをもつビデオのジャンルについて思う。 「Vシネマ」 なんというか、私たちの大学(仮にも芸術と名のつく大学)とか、世の中のブルータスとかカーサとかという雑誌を読む連中とは全く違うレイヤーにいる人がみているのだろうと思われる。 そういう人たちとはなかなか一緒に交わることが少ないんでしょうね。 「Vシネマ」 確かに、私の同級生に「Vシネ」の話をする人はいない。 でもビデオ屋のかなりのシェアを占める、「Vシネ」 「Vシネ」の中でやはり抜きでているのは、やくざもの。 やくざものに、金、女が加わってVシネを作っている。 一定のお色気金。脱ぎすぎては行けない。 「ミナミの帝王」も、実録シリーズも大体そんな感じ。 何が魅力なのでしょうか? やっぱり出演者でしょうか? 竹内力、哀川翔、中条きよし、清水宏次郎がVシネ四天王です。 やっぱり彼らの男らしさでしょうか? 竹内力って、「RIKI」っていうファッションブランドもってるんですよ。 彼のこと好きな連中がいて、「RIKI」はそんな人たちへ、「RIKI」になるための手っ取り早い方法というか。アイテムを見てみると、全て力さんが着てて、当然彼のブランドなんで似合ってる訳で。白いスーツとか??。誰もキレないよねー。 「Vシネ」 このなんて言うんですかねー。チープな響き。 実は、私かなりの数見てます。結構好きなんですよ。 間違ったドキドキ感を与えてくれるんですよね。 間違った男らしさを与えてくれるというかですね。 ベクトルは違うけどある種、秋葉系のロリエロアニメとかと一緒じゃないんですかね? 昔で言う、ジャンボ尾崎がしてたヘアスタイルわかります? 後ろ髪だけ残ってるやつ。ジャンボカットっていうんですけど。あんな感じにしてる幼稚園児とかいたじゃないですか。親の一方的なあこがれで後ろ髪がやたら長い男の子。 そういうチープさ?一般的にはかっこ良くなくても、どっかの一部のレイヤーにはすごいかっこいい!みたいな。茨城弁でいう「いけてっぺよー」的な 「Vシネ」の魅力はそこにある。 ってなんでこんな語ってるかって?
by komusume55
| 2005-08-19 02:22
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